新刊“しあわせ”の辿り方「Message1と2」を出版しました 

「一生懸命生きる」の終焉

「一生懸命生きる」を否定するつもりはありません。

「夢中になって、楽しんで」のFormula(公式)の方が、より洗練されているように思われるからです。

「一生懸命」も集中している状態をあらわしていますが、何か雁字搦めになった中での集中をあらわしているように感じます。

人生を集中して生きると、リラックスする暇がありません。

緊張した集中ではなく、リラックスの中にも集中したリラックスと言うものがあります。

きっと、疲れてくると思います。

この「一生懸命」という言葉が、私には重いのです。

Entityたちに言わせると、「一生懸命」という言葉は「抵抗のEnergy」を指すようです。

そこではよく、「抵抗もなく、努力もなく流れに乗っているとき」、それこそが“遊びの状態”を表現していると言います。

ちなみに、1月1日に書いた「全力で生きる」と「一生懸命」は、私の中では前者がポジティブで、後者はネガティブという識別になります。