新刊“しあわせ”の辿り方「Message1と2」を出版しました 

コロナに思う ⑦

予兆に気づく①
今回のコロナショックでは、私も初動の下落を安易な逆張り買いで投機して、3月一杯は金融マーケットにつかまった状態となってしまいました。

当初は、金融マーケットにも、楽観主義が漂っていました。

経済アナリストたちは、このコロナウィルスが流行風邪の一種位に考えていたことを覚えています。

マーケットセンスの鋭い人だと、日本では和歌山のバス運転手が感染したあたりが分岐点で、これはヤバそうだと気づくことができたようです。

2020年5月の時点では、いつ収束して、以前のいつも通りの日常が戻ってくるような楽観的な見方があります。

人生の教訓パターンだと、やはりみんなが楽観視している時が、次の危険な時期で、みんながパニック悲観の絶頂の時が、真に楽観的な態度を持つべきだとわかります。