新刊“しあわせ”の辿り方「Message1と2」を出版しました 

Hackerの道

Programmerにとって「Hack(ハック)」が最速化のすべてです。

「Hack」という言葉は、工夫する・役立てるという意味でProgrammerは使っています。

Hacker(ハッカー)の本来の意味は、プログラミングのエキスパートみたいな意味です。

Hackerの仕事は、事物を正面からだけではなく、多面的にとらえ、目的を達成する最も効率的な方法を見つけ出すことです。

Hackerは、物事の本質を突き詰め、多面的にとらえることで、シンプルな原理まで最速で辿り着きます。

この性質はEntityたちが語る“進化した人間の性質”をよく表しています。

Facebook創業者のマーク・ザッカーバーグが株式公開時に株主へ宛てた手紙があります。

「Hackerの道とは、持続的な改善と反復を積み重ねていくことです。Hackerとは、物事は常に向上できる余地があり、完璧なものは何もないと信じている人のことです。」

ここで「言葉の混乱の環」の話です。

“完璧なものは何もない”とEntityたちの語る“あらゆるものが完璧です”は、文章的には全く違いますが、同じ内容をマーク・ザッカーバーグは語っています。

またもや、禅問答のような表現になってしまいます。

ものごとは“完璧なものは何もない”ことで完璧で、それは変化していくので改良を加えていく余地があるということです。

Programmerは完璧に完璧を重ねて進化していくと信じている人のこととなります。