① 繁殖・増殖する。
② 成長・進化する。
③ コミュニケーションする能力がある。
この三つの定義を、お金は生きているという観点から当てはめてみましょう。
① 繁殖・増殖する…“お金”は人間の意図(中央銀行の政策など)によって、繁殖・増殖し続けています。
② 成長・進化する…小切手・クレジットカード・電子マネー・仮想通貨など、様々な用途・時代変化に合わせて成長・進化し続けています。
③ コミュニケーションする能力がある…これは流動性のある資金の流れを、実際に体感した人でないと分かりづらい面があるかも知れません。
お金はお金同士でコミュニケーションをとりながら、鳥や魚の群れのように集団で方向を変えてゆきます。
株・為替・仮想通貨などの投機資金などは、人間の感情の動きに反応しながら、現代ではコンピューターのアルゴリズムなどの影響も加わり、お金自身の意図を伴った方向性をとってゆきます。