新刊“しあわせ”の辿り方「Message1と2」を出版しました 

お金はお金同士

資本主義社会に属する人が、基軸通貨や母国通貨に信用創造という価値を見いだしている限り、その基軸通貨や母国通貨を稼くための代替商品はすべて連動します。

株式市場のお金の動きは、為替やほかの金融派生商品と連動し、新しく生み出された仮想通貨でさえ、その時々で連動したりもします。

その時々の連動の影響に差はあるものの、必ず“お金はお金同士”でつながっています。

欧米の銀行の金融不安で、日本の銀行株が売られたりします。

影響の差こそあれ、世界中ですべての金融機関(お金)というものはつながっているのです。

その傾向は、インターネットのない時代から連動性というものはありましたが、インターネット環境の整っている現代では、ナノ秒の速さで連動します。

この連動性は今後、ますます加速していくでしょう。