Analogyを理解していただけたら、苫米地英人氏の「抽象度」の概念は、Abrahamの“引き寄せの波動”の概念と類似していることに気づきます。
「抽象度の高さ・低さ」と「波動の高さ・低さ」で、ともに人間の進化レベルの状態を表現することができます。
抽象度が高いと波動も高く、抽象度が低いと波動も低いと理解できます。
これは「抽象思考のレベルの上げ下げ」で、「波動レベルの上げ下げ・感情レベルの上げ下げ」ができることも示唆しています。
つまり、感情のコントロール以外の抽象的思考によっても、波動レベルがコントロールできるということです。
先ほど述べた“抽象度の基本的な概念”とAbrahamの“感情のスケール”を比較することで、高いレベルは低いレベルを“内包”していくことが理解できます。