苦労話しをやめましょう。
「苦労」は「苦労」とつながっています。
人生で苦悩している人たちは、事あるごとに“苦労話し”をしています。
苦労話しが好きで、苦労話しをすることが楽しくて仕方がありません。
これは“観念の誤用”です。
気づかないうちに被害者意識を構築しています。
自分はこんなに頑張った、自分はこんなに大変だったと。
被害者意識にもとづき、自らが苦労する人生を生きています。
それをどんどん積み重ねて、自分の人生を構築しています。
どこかでそれを手放しましょう。
自ら“苦労話し”などする必要がないのです。
自らのセルフトークを変えない限り、“苦労話し”は続きます。
苦労話しをする人々の現実は完璧に“苦労話し”で成り立っています。
“苦労話し”の人生を送っている人々には共通点があります。
それは、相手を“許さない”のです。
その“許さない”という態度を持ち続けている限り、苦労する人生を続けることになります。
いろいろな人を許してください。
自分の人生の中に“許さない”という文字を消し去ってください。
そうして初めて、“苦労話し”をしない贈り物の人生が始まるのです。