変質した自我は、グループ特有の特殊用語が大好き
変質した自我は、グループ特有の特殊用語が大好きです。
仲間たちだけが理解できるからです。
ここにも二つの面があります。
一つは、特殊用語がわかるのは自分たちの仲間だけなので、変質した自我は、「自分は人よりすぐれている」と感じます。
一方では、誰も白分たちのことを理解してくれないので、自分を哀れがっています。
ほとんどの道は行き止まりへと導く
それは骨の折れる長い旅です。
それゆえに、全員が内なる願望に従うことを望むわけではありません。
人生には多くの道があると言われていますが、ほとんどの道は行き止まりへと導きます。
人々の教えやこじつけられた宗教によって、人生そのものが迷路になっています。
そして自ら迷路に嵌り込んでいます。