新刊“しあわせ”の辿り方「Message1と2」を出版しました 

今のところ必要としているのは“知識”

知識の量を増やすとは概念を増やすこと

情報は、脳が過去の記憶をもとに判断し、認識しています。

検索エンジンで知らない情報を見つけたと感じても、それは過去に知っているものであり、本当に知らないものは認識できません。

検索エンジンで情報を増やしている行為は、情報を分類している作業にすぎません。

ひとつの概念にどれだけ多くの情報を増やしたとしても、知識を増やしたことにはなりません。

必要なのは真の知識(概念)を増やし、現実を正しく認識することです。

 

情報の数を増やすのではなく、概念の数を増やすこと

新しい概念を知るためには、対象に直接接し、経験することです。

体験した感覚を使って対象を認識していくことに尽きます。

 

はじめに概念がなければ情報を増やすことができません

概念が増えることによって情報・知識の数を増やすことができます。

知識とは既存の知識の上に新しい知識を加えていくことです。

大航海時代に帆船の概念が無い先住民たちには帆船の姿が見えなかったり、地球が丸い概念の無い人々には宇宙が理解できないのと同じです。