新刊“しあわせ”の辿り方「Message1と2」を出版しました 

高次へのEnergyの通路

Gurdjieffは何年もの間、これを訓練した後、突然心の中のもう一つの「通路」に気づきます。

Energyの流れを必要とする「通路」が、“低次へのEnergyの通路”を塞がれたせいで、新たな出口を見つけなければなりませんでした。

Gurdjieffはその後、語っています。

たとえば、大勢の人々がいる教会の側を通りすぎながら、沈黙の内に祈っている人々をただ見ているだけで、突然彼の心の扉が開き、そこで祈っている人々と一体になったと。

突然彼の心が、何か“高次へのEnergyの通路”として開いたのです。

もうひとつの測り知れない現象にも気づきました。

ただ通りを歩いていて一見普通の人とすれちがうと、Gurdjieffは突然、その人が普通の人でないことに気づくのです。その人は神秘家でした。

Gurdjieffがその人の後をつけると、毎回100 % の確率で当たっていました。