新刊“しあわせ”の辿り方「Message1と2」を出版しました 

分かち合い

動物は基本的に独りで食べたがります。決して自分から仲間を誘って食べようとはしません。これは動物性の一部です。

誰かが、自分の食べものを、いつ取っていくかを恐れています。

そのため、ひとりきりで食べます。

自分から“分かち合う”動物などいません。

“分かち合う”のは人間の意識的な能力です。

人間も無意識的に生きていると、そこには“分かち合いの無い動物性”が潜んでいます。

食べものとは、人生の中で非常に基本的なものです。

それは“分かち合う”ことができます。

そして“分かち合い”を通して自分の動物性を超越して行きます。