新刊“しあわせ”の辿り方「Message1と2」を出版しました 

起きることすべて福となる

3月のテーマは、「起きることすべて福となる」でいきましょう。

「起きることすべて福となる」と言うフレーズは、私が勝手に創り出したポジティブ思考による、私の観念の産物ではなく、人間の人生における普遍の真理のように思えます。

「起きることすべて福となる」とは、出会ってから20年以上経つ友人となっています。

このフレーズには、過去の賢人の様々な呼び名が付いています。

最もわかりやすい似たような諺が、「災い転じて福となす」です。

この言葉にも、様々な解釈や意味付けがされています。

中には、「災難にあってもうまく活用して、しあわせになるようにする」と表現されている文章を見かけますが、私の伝えたい意味は少し違います。

「厄介ごとが一転して、幸福の種に転じるさま」と表現されている意味に近い方です。

先月から、私の人生に「起きることすべて福となる」シンクロニシティーが頻繁に起き始めています。

最初に目の前に現れる現実は、一見してネガティブな現実です。
そこでは無理して、ポジティブだと思い込むのではなく、そのネガティブな現実を、まぁ楽しむしかないかぁ〜くらいの受け流しをしていると、その一見ネガティブな現実が、実はさらなる幸運を呼ぶタイミングにつながっていきます。

ここでのポイントは、起こる一見したネガティブな現実を、無理やりポジティブ思考で、必ずいいことに変わるんだと信じ込むことではなく、ただ「起きることすべて福となる」と言う言葉だけを心の隅で覚えておくことだけなのです。

表現上うまく伝わりにくいとは思いますが、強調するポイントは、無理やりポジティブ思考で、もがかないと言うことです。

この「福となる」現実化を起こすためには、起きることに無理な価値判断を加えることなく、まるで根拠のない、ただ純粋なだけの自分の人生を信頼すると言う精神状態でいることがコツだと思います。