新刊“しあわせ”の辿り方「Message1と2」を出版しました 

トレーダーとしての自己観察

そうこうするうちに、“お金への執着”がまだ残っていた私は、インターネット時代の到来とともに始まった“株式ブーム”に参加します。

1年目に無防備で無知なまま参加した私は、コテンパンにやられます。

これが「最初は挫折のPattern」です。

私にとって、トレーダー経験は瞑想的な自己観察において飛躍的な進歩をもたらします。

お金を通して、自分の感情の“欲望と恐怖”を見つめ続けるのが仕事となります。

お金への強い執着がありながら、お金への執着を手放さないと、投機は上手くいきません。

それでも、何とか生き延びた私は10年近くのトレーダー生活で、僅かばかりの資産形成に成功します。