「“千里の旅も一歩から”から始まる」
最初の一歩は、同時に最後の一歩なのです。
始まりが、終わりなのです。
この瞬間がすべてなのです。
“千里の旅も一歩から”から始まります。
目的地のことなど気にしなくていいのです。
ただ、最初の一歩を踏み出すことを楽しみ、その中に“喜び”を見いだしてください。
そうすれば、次の二歩目は、一歩目から自然に出てきます。
そして、三歩目がその後に続きます。
これはBASHARの“しあわせは数珠つなぎ”と同じ概念です。
このことが理解されなければなりません。
どうして苦痛に満ちたくたびれた旅が、“喜び”に満ちた“ゴール”につながるのでしょうか?
これは単純な数学です。
“ゴール”というのは、その旅自体から出てくるものです。
“ゴール”は旅全体の総計になるのです。