「問題を解決せずに生きる」このキーワードを、いつたん社会的責任の仕事と分けて考えてみてください。
あくまで、自分の人生の生き方としてとらえてみてください。
今の世界では、様々な逆境が姿を顕しているように見えます。
それでも、問題をそのまま受け止めて、解決せずに人生を生きることを選べるようになると、まったく新しい生き方が花開いていきます。
人生とは、矛盾だらけの生き方です。
問題を解決せずに、自分を開き、今日・今というこの瞬間とただ出会っていくだけの生き方です。
そのような生き方は、あらゆるものとのシンクロニシティーを生んで行きます。
自分が何をすればいいかわからなくなったら、何もしないことです。
実際、人は焦りの中で何かをやるほうが楽な気がします。
わからない中で、何かに取り組むことは、迷うことに人生のエネルギーを注ぐことになります。
いったん立ち止まって、迷うことにエネルギーを注がなくなると、エネルギーは自分の人生に戻ってきます。