消去法というものは願望実現において、対立物を発生させない生成法です。
願望を実現しようとして、何かを得よう・得ようとすると、この二元性の現実では「真逆のもの・対立物」も生み出してしまいます。
「抵抗・摩擦」という概念の「阻むモノ」が生じるのです。
そのため、望まない現実の引き止める力を弱めていきます。
望む現実を実現させるための、望む現実ばかりにEnergyを注力するのではなく、望まない現実に注いでいる力(意識のFocus)を弱めていくことに観方を変えるのです。
意識的・能動的に物事の片面だけにEnergyを注力するよりも、望んでいない面を「消去」する方が望む面だけが残るという考え方です。
それが、望む現実のEnergyだけが残るという「消去法」の利用の仕方です。