新刊“しあわせ”の辿り方「Message1と2」を出版しました 

祖父のパラドックスは否定される

BASHARによる「並行現実シフティングマシン」の概念では、“祖父のパラドックス”は否定されます。

直線的時間の概念の中では血の繋がった祖父であっても、「並行現実シフティングマシン」の概念では、タイムトラベルをしている本人には何の影響も与えない「別の現実・時間・空間」に存在する“血の繋がったように見える祖父”ということになります。

つまり、「原因」と「結果」の因果関係の法則が、真っ向から否定されています。

「原因」と「結果」の間には、影響を及ぼしあう因果関係が成立しないということになるのです。

もっとかんたんに言えば、昔の哲学者の「鶏が先か、卵が先か?」の疑問の答えは、「鶏も、卵も同時に存在した」となります。