新刊“しあわせ”の辿り方「Message1と2」を出版しました 

「その質問は、する意味はあるのか?」

「その質問は、する意味はあるのか?」BASHARの名言です。

人間はいつも、パラドクスの前で立ち止まっています。

「時間の矢」の概念・「飛ぶ矢は飛ばずのパラドックス」・“祖父のパラドックス”など、たぶん人間の頭でいくら考えたところで、堂々巡りして結論は出ないでしょう。

そこにも、ひとつのパラドクスがあります。

この次元に存在している人間が、この次元以上の「時間」の概念を知覚できるのか?というパラドクスです。

これもまた、“人生迷路”のような行き詰りです。

人間が自分たちの存在を偉大だと思い込み、謙虚でなく生きていても、いずれ「より偉大な力・より深い知性」を必要とする状況がやってきます。

それらを呼び起こさない限り、“パラドクス”という状況は解決しません。

そして人間自体の存在レベルが進化しない中で、「その質問は、する意味はあるのか?」という「問いの中の問い」が発生し続けます。