過去・未来の知識について、収拾がつかない中、少し常識的な話もしてみまます。
100年前のニュートン力学の時代では、1秒は誰が測っても同じ1秒の定義でした。
それが現在では、アルバート・アインシュタインによる「相対性理論」が時間の概念の常識です。
とてもかんたんに説明すると、時間は「速く運動しているときには、時間が遅くなる」という定義です。
そして「相対性理論」は、チャネリングメッセージにとても近いです。
「相対性理論」だと、「原因」・「結果」のそれぞれが、同じ時空のどこかに同時に存在していることになっています。
「原因」(過去)・「結果の前の今」(現在)・「結果」(未来)も、「今の瞬間」に、すべて最初から同時に存在していることになっています。
ここから、チャネリングメッセージなどに関心のない現実主義の科学者たちの間にも、パラレルワールド(並行世界)の概念が浸透しつつあります。
New Ageにチャネリングメッセージの内容が人類の新たな常識と変わっていくなら、古の神秘家たちも気づいていた「永遠の今」(今の瞬間)が、すべて(「原因」(過去)・「結果の前の今」(現在)・「結果」(未来))を“内包”する新しい概念・常識が新たな学説として生まれてくるはずです。