「過去に起こった体験的ことは、現在にはもう存在していません。自分の頭の中の記憶にあるだけです。」
上記の文章は、誰かがネット上で、「過去を変える」について書いていたものを拾いました。
それゆえ、この「過去を変える」チャネリングメッセージを、論理的な形で、現在の人間の常識にこじつけようとすると、「頭の中の記憶」だけを書き換えたことで、過去は変わったと言い張ることになってしまいます。
それでは、事故などで肉体的損傷を負った人びとは、「頭の中の記憶」「過去の体験の記憶」だけを書き換えただけで、肉体的損傷は再生するのでしょうか?という疑問にあたります。
このような疑問をすべて潰してしまわないと、「過去を変える」知識の“確信”には至りません。
そして、自分のこじつけ方に誠実に向き合わないと、自分にとっての真実となってしまい、真理に近づきません。