これは、私が若い頃、このような“お金の知識”を持っていなかった頃の話です。
親交のある人に警戒心を持たない性格なのか、頼まれると数万円程度のおカネを無利息で、よく貸したりしていました。
それでも当時の私にとっては、大金です。
そして、そういったおカネは、ほとんど戻ってきた試しがありません。
友達だと思っていた人々、仲良くなれたと思っていた人々、私におカネを返すぐらいだったら、逃げたり・縁を切ったりすることがマシのような悲しい対応です。
その頃の私は、当然のようにおカネを返さない相手を恨んだり、憎んだりもしていました。